60までの自分磨き→60からも自分磨き(定年後)

50代後半からの日々を綴っています。60になり、また次のステージへ。

これからのこと⑫

転職予定の担当者と来週面談することになりました。

病気のことを言わないわけには行きませんから。


なかなか気持ちが定まりませんでしたが、

今の気持ちを正直に話したいと思います。


正式にお断りすることも考えました。

姉の言う通り、体のことを思えば、今のところでお世話になることが良いでしょう。

幸い理解ある上司の元、定年後の部署では休みが取りやすく(たぶん、皆後輩で気心しれていますし、仕事内容も今よりは軽いはず)、体調が悪くなっても傷病手当金を申請しながら何とか続けられるかもしれません。

新しい職場は全く未知の場所です。


私は病気を知り、絶望的な気持ちになりました。

本当に悲しかった。

悔しいとも思ったり、腹が立ったり、

もう投げやりになりそうだったり、何も考えたくなくなり、取り残されたようにも感じたり、、、

そうそうすぐには前向きにはなれません。


ただ、もう以前のようには戻れないのです。

どんなに嘆いても逃げられないのなら、

受け入れるしかないのです。

少しづつ、この病気と生きていかなきゃならないのなら、一緒に歩んでいく道を進んでいこう、と思えるようになったりもしました。

尤もまだ進んだり、後退したりを繰り返していますが。


今、症状はそう変わりありません。

これからのことはわかりませんし、ご迷惑をかけることがあると思いますが、上手く病気と付き合いながら、仕事をして行きたいと思いました。

その上で、新しい職場でやはり新しい仕事をやってみたい。

でも、それにはご理解していただくことが必要ですし、相手先には大きなリスクです。

それでも、私は病気の後ろに隠れたくありません。

その上で必要としていただけるなら、働かせてもらいたい、と言うつもりです。

ビジネスですから、忌憚なく判断していただけると思います。

もし白紙となっても、素直に受け入れます。

なぜなら、これからそうやって病気と生きていかなきゃならないから。


姉はきっと怒るかな?

でもね、もう私は病気と共に暮らすのだから、その上でどう人生を過ごすのかなんだよ。

もちろん体を第一に無理はしないように今以上に健康管理はしていくつもりだから、心配しないでほしいな。と言っても心配するだろうけど。

誰しも先のことはわからないのだから、健康な人だって転職後、病気になることもあるのだし、、、


相手先も重い決断かもしれませんが、

案外シビアにあっさり「なかったことに」

と言われるかもしれません。

それでも正直に今の気持ちを話してきます。

私はこれからそういったことに慣れていかなきゃならないのです、


昨日、見つけたアマビエちゃんです。