続けてきて良かった
昔見ていたドラマ「悪女わる」
あの時の主役、石田ひかりが今度は上司役になっていた。
指南役が、倍賞美津子だったが、今は江口のりこだ。倍賞美津子もカッコ良かったが、江口のりこも素敵。
今回も楽しくみているが、きっと当時の倍賞美津子は、今の私より年下だったはず。
でもはるかに大人だった。
私はまさかこう長く働くとも考えていなかった。
辞めたい時は何度も、いや今だって朝になると、嫌になっている。
特に最近は体力、気力が低下しきってまいってしまう。
それでも何とかやってきた。
今考えると、続けきたことで金銭的な不安は深く考えずに、ムスメの進路を自由には出来たと思う。
尤も、その分可愛そうなことをした、という負い目はあるが。
それでもそうこれから子供に頼らずともやっていけそうだ。
還暦前にローンを完済したし、退職金もある。
ずーっと頑張って来たじゃないの、と思えるようになってきた。
組織の中で理不尽な目にもあったし、嫌なヤツもいたから、かなり免疫力はついたと思うから、多少のことではへこたれない気はする。
一時期は、こんなに働いて馬鹿みたいだった、我慢せず辞めれば良かったとばかり考えていた。
今はもう定年前だからかもしれないが、
働くこと、続けてきて良かった、とやっと今思う。
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