60までの自分磨き→60からも自分磨き(定年後)

50代後半からの日々を綴っています。60になり、また次のステージへ。

これからのこと⑨

悩みに悩んで結論を出しました。


まだ先の話になりますが、定年後は別の職場に行きます。

転職です。


何度か相手先と面談し、

新しい職場の待遇がかなり良かったこと。

そしてやりがいもある、と思えました。

このまま定年後に残っていても、おそらく楽になるかもしれませんが、それよりも新しいところでまだ頑張れそうな気持ちが出て来たんです。

もう少し一線で働こう。

今の職場にもこのままいることは可能ですが、

別の沖に出ようと決めました。


よって、しばらく慣れないでしょうし、

正職員としての雇用になるわけですから、

やはりオーナーとの両立は難しい、という結論に達しました。

相手先には正直に話し、やはりお断りしました。

申し訳なかったです。

本当に、

ただ相手先の方は気持ち良く承諾してくれて、

別に希望していた方に譲る話を進めるそうで、

少し安堵しました。


四月から新しいスタートを切ろうと思います。

ずっと考えて、私は今の職場を手放せなかった。

あんなに辞めたくて早く退職したいと願っていたのに、いざ辞めるとなると漠然とした不安が襲ってきました。

かといって、どうしても家にいる生活に対し、私のようなナマケモノは良い時間を過ごす自信がありませんでした。


再雇用ならば、そう大変ではなくオーナーとしてやっていく道を考える中での転職話。

こちらは相当な勇気が必要でした。

やはり私は今のところにいる安定感を手放せない、ということが良くわかりました。

このまま残ればつつがなく過ごすことは出来るでしょう。

でも、いずれは定年する身。

辞めたと思って新しく挑戦するのも良いのではないか。

失敗しても良いか。

そんな風に思い始め、まず話を聞こうと進めていました。

提示条件は高待遇。

時間も融通が効きますから、親の介護が必要になっても両立出来そうです。

試験を受けることなく正職員になれる。

定年後には出ないボーナスかもらえることも有難い。

何より求められている。


決断したら、今までの悩みも消え、不安だったこれからのことが払拭されました。

もちろん慣れぬところで、思うようにいかないこともありでしょう。

でも良いんです。

新しい沖に出る勇気を出した結果ですから。