成人の日に
私の二十歳の頃は、還暦なんて「おばあさん」?
まさかまだ仕事しているとは思っていなかったけれど、、、
そうだなぁ、あの頃は定年も50?55?くらいだったような?
定年まで働くのはおっさんたち、だと思っていた気がする。
なんの夢もなかった。
やりたい仕事、なりたい職種もなかった。
ただ漠然と、どうせ働くなら一流企業に入りたいなぁ、くらいだったかな。
私がずっと辞めずに来たのは、
「再就職で苦労したくない」
という一面もあった。
どう考えても、一旦やめて再就職を考えると、
また一からやり直し、しかも新卒でもない自分を正職員で雇ってくれるところはあるだろうか?
そして、人間関係。
当時やはり嫌な人、嫌なことは沢山あったけれども、新しい職場で嫌な人、嫌なことがないという保証もない。
何より親も面倒だった。
やたら「仕事なんてコロコロ変えるもんじゃない、一度勤めたら三年は働け」という考えだったから。
これで仕事を辞め、その間無職でいたら何を言われるかわかりゃしない。
、、、というヘタレな理由で(もちろんそれだけではないけれど)辞めずに今日まできた。
今の時代には合わないだろうけど。
良かったのか、悪かったのかはわからない。
ただ少なくとも今、正職を持っていることは助かっている、と思っている。
成人おめでとう、ってわけでもないけれど、
紅白ひよこ。
従姉妹からの頂き物です。
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