退職までのカウントダウン
疲れが酷い中、
「良かったら、飲みに行きませんか?」と後輩から誘われました。
一応、送別会のようです。
今はまだ表立っての部内の送別会は見合わせになっています。
「あら、最後に口説かれても知らないわよ」なんて軽口をたたくことが出来るのも今だけ。
「あはは、まぁ危険だからもう一人くらい誘って」「あら、残念」
そんな会話もあと少し、、、
もう出来なくなるんだなぁ、と寂しく思うと同時に、彼の優しさが胸に沁みます。
昨日は久しぶりに顔を出したら、
系列へ転勤して行った人もわざわざ顔を出してくれたとのことで、申し訳なさと同時に懐かしさが湧き上がりました。
かつてはデスクを共にした中です。
人事を見て、別部署の方々から声をかけていただくことも多く、その都度の有難い言葉にただだ恐縮しています。
だいぶ昔、退職する人が
「最後だからみんな優しいけど、中にはやめてもらって良かった、と思う人が何人かいるんだろうな」と言っていたことを思い出し、
まぁ、そうかもしれないけれど、
おめでたい私はそんなことは感じず間に受けています。
そう言えば、先輩が、
「ねぇ、本当はやめてもらってうれしいんでしょ?」とやたら言っている人もいました。
なんだか、いつもひねくれている人だったから、苦手でしたが、本当に困りました。
実際はわからないけれど、わざわざ声かけされること、単純な私はあまり深読みせず、
お世話になりました、ありがとうございます、という気持ちしかありません。
馬鹿正直で損な性格だなぁ、と思ったこともあったけれど、まぁこれが私だし、こういう風にしかやってこれなかったから、随分小賢しい人に泣かされたこともありましたし、
逆にはからずも嫌な思いをさせたこともあったはずです。
それでも意地の悪いことをしたことはなかったと思います。当たり前ですが。
最後に正々堂々と退職出来るだけ、幸せです。
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