母も仕事もストレス分散
思いがけずたまたま受けた健診に引っかかった母。
自覚症状も全くなく、手遅れってことはない気もしますが、、、
姉にも話をして、先に私だけ話を聞きに言ったのですが、
若い先生は母のカルテを見て、
「どうします?おそらく悪性のものかもしれませんが、このまま様子をみて自然に看取りますか?積極的治療はなしで。
検査も負担がかかるし、ご本人も辛いでしょう。」
年齢からしてそういう意見もわかります。
でも先生、母、元気なんですよ。
自立して一人暮らしに支障はないし、好奇心旺盛。見た目も凄く若い。
ただカルテの年齢から現実をつきつけられた感じです。
とりあえず検査はして欲しいこと、
検査は念のため、ということで不安にさせたくないこと、をお願いしてきました。
姉も検査はしてもらおう、と意見が一致し、検診に引っかかると悪くなくても自動的に検査に進むからねぇ、と入った感じにもっていきました。
検査は大変でしたが、母、あまり深く考えていないようで「たいしたことないけど念のため調べたいって、若い先生は仕方ないわね」といった感じ。
ただ「この歳だから。そう進まないでしょ」という言葉にドキっとしましたが、、、。
姉とは、
初期で手術可能なら受けてもらう。
但し、その後副作用のある薬剤は使わない。
初期でなければ積極的治療はしない。
ホスピスも検討するが、病名を知らせたくない。
ここまで頑張ってきたのだから出来れば訪問看護等を利用して在宅で看取りたい。
と意見をすり合わせました。
姉は基本、妹に合わせてくれる人で姉妹仲が良いのもひとえにワガママな妹を可愛がってくれてきたからだと思っています。
ただどうしてもこれから意見が食い違うことも出てくるだろうから、それは母を思ってのこと、と考えて何とか仲良くやっていこうね、と言ってくれました。
結果説明と今後については、知り合いの先生のところで聞くことにしました。
何となく、初期のような気がしますが、、、甘いかな。
仕事の方の面談でもその話をしました。
新しいプロジェクトもあり、とにかく続けて欲しい、と言われました。
私の病気も伝えてあるので、病院へ行くこと等は融通がききます。
仕事のこと、母のこと、どんなにか落ち込むと思ったのですが、
逆にストレスが分散された感じです。
高齢の母のことも最初はショックでしたが、考えてみればいつかは来ること。
仕事もいつかは辞めること。
やるようになるから、とりあえず今は自分から決断しないでおこう、と思います。
まあ、なるようになるでしょう。
そう考えないと、やってられないという防御本能か発動したのか、変に落ちついています。
嵐の前の静けさかもしれませんが。
とりあえず連休後半楽しみます。
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