60までの自分磨き→60からも自分磨き(定年後)

50代後半からの日々を綴っています。60になり、また次のステージへ。

税金納付書を見て考える

転職後の給与は、何度も相手側から現在の手取りを聞かれました。

でも答えなかった私。

もし転職したら、いずれ何らかの形で知られることになると思っていたし、転職へ気持ちが揺らぎすぎていたから。

気持ちが固まっていなあ間に言う気がなかったのです。

結局、私の中では優先順位でいうと金額より、仕事の内容ややりがい、転職後後悔しないか、ということだったのかもしれません。


定年後の給与は何割かカットされても安定と安心感がありました。

数年前に比べたら、仕事内容も楽で休みもある程度自由でしたし、人間関係も良かったから、あと5年は安泰かな?

でも今まで本当に大変だったからもう辞めたい、ゆっくりしたい、という気持ちと、仕事をしなくなる恐怖?暇で仕方なくなり社会に閉ざされてしまうのでは?みたいなものがあったりと、複雑に揺れ動きました。

それだけに転職は悩みに悩んだんですよね。

結局、現在に至るのですが。


先週、税金の納付書が送られてきました。

想定内。

退職したため直接自分支払いか、新しい職場からの天引きか。

6月30日納付期限を自分で支払い、あとは今の職場の方にお願いし、今後は給与からの毎月引き落としにしてもらいました。

ここで今までの私がもらっていた給与より2割増。定年後の金額に比べたら4割増になります。

それでもう十分と思いました。

引き上げて、あとから、自分から引き上げたのにこの程度、、、と言われたくなかったんです。

ところが話を進めるうちに、なぜかさらに上乗せされました。

最初、低く設定するのが常識で、あとから吊り上がっていくもの?

何だか駆け引きしたくなかったのですよ。

結局、二度目の交渉で決定したわけですが。


そして今回の納付書。

今月末支払い期限は払い、あとは今の職場に頼み今後は給与天引きにしてもらいました。

あー、また減るのね、、、

結局増えれば増える分、引かれるものも多くなるわけで。

仕方ないわよね。

わかっているけど悲しい。

しかも今までの給与は知られるし、、、(資料として一式渡した)

なんか嫌ね。

でも、うるさく言わなかったからか、今のところ楽をさせてもらっているし、有り難く思わないと。

あちらが提示した額なんだから、私が希望した額じゃない。というのは気が楽です。

あまり高い額を伝えたら、じゃもっと働いてもらいましょ、になったような?

好きになった彼氏なら一生懸命に尽くす、好かれた彼氏なら強気。

違うか?笑


いずれにしろ、これから忙しくなっていきますが。

平日昼に母と。

今まで出来なかったつかの間の親孝行もどきをしています。