死ぬまで働く
図書館で借りてきました。
97歳でいらっしゃいます。
総師長も経験され、表彰までされているのに謙虚そのもの。
シフト作成の大変さをわかっているから、急な変更もイヤな顔せず引き受けたり、働くことの大変さをわかっていらっしゃるからこそ、思いやりの気持ちを持っていらっしゃる。
仕事をする上で参考になることがたくさんありました。
家にいると、これからのことをあれこれ考えてあかん。こんな方でも、一人になるとそんな風に思うことがあるのだなぁ、と誰もが皆それぞれ行末を思っているんですね。
私は新しい仕事が来て、少し早めにゆっくりした生活がそろそろ終わりになります。
しかも気の重い仕事です。
最近、還暦を過ぎた歳になっても、まだ仕事のことで嫌な気持ちになることもいかがなものかと考えるようになりました。
今までは定年まで、とか60までとか、何かしら続けるモチベーションがあったのですが、華々しく定年退職や還暦祝いを受け、もう余生のような気になり、嫌ならやめよう、という思いもありました。
反面、まだ仕事をしたい、続けられるという気もあります。
転職後の条件も良い。
にも関わらず、嫌なことはしたくない。
嫌でも仕事なんだからやる、という気がなくなってしまいました。
やはり4月からボケボケしていたことが悪かったかな?
あんなハードな生活だったのに。
甘やかすとすぐそれに慣れてしまうものですね。
でも、あれほど働いたのだから、嫌なことせずにもう楽になる?
いや、良い条件手放す気?お金なくなるわよ?
何だかモチベーションがあがりません。
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