再会から思うこと
昨夜、用がありムスメに連絡したところ、
先日偶然にある方にあったそうです。
ムスメがまだ学生だったころ、私と二人で出かけた先に知り合いました。
どちらかといえば、誰にでもクールというか、塩対応の方でした。
それでもムスメは懐かしかったのか、声をかけてみたそうです。
社会人になったムスメに驚くと同時に、現在ひとり暮らしをしていると話したら、「お母さま、心配しているでしょう?」としみじみ話したとか。
ムスメは「とても嬉しくってウルッと来ちゃって」とのこと。
プライベートの名刺もいただき、「何があったら連絡して」とも言われたそうです。
いゃ〜、私も嬉しい。
有り難かったです。
とりあえずおハガキ出しとくね、とムスメ。
そうね。
それにあの方なら安心だわ。
大学に入ってから、結構色々なところに連れ出しました。
その都度、名刺をいただいたらお礼状を書くことを言ってきました。(相手にもよりますが)
何ものでもない大学生に対して、あちらから名刺を下さるのです。当たり前ではないのですよ、と。
おかけさまで今でもムスメが交流を続けている年上の方々がいらっしゃいます。
以前、何人か就職のお世話をしたこともありました。
面接前は頻繁に連絡をよこし労働条件を聞いてきて、いざ就職が決まると、本人ではなく知り合いの就業先から結果を聞かされる、ということが何回か。
その都度、あー私の見込み違いだったわぁ、と反省し、大丈夫かしら?と紹介した先に対する責任を感じ心配になります。
大学生になってからは、ムスメを色々連れ出してそれなりにあれこれ教えたつもりですが、とりあえず、お礼状以外でも感謝の伝え方は何とか身についたかな?
私は何も知らずに社会に放り出されたから随分苦労しました。
歓迎会の翌日、自分から先輩方になかなか話かけられず、一日が過ぎたこともありました。今考えれば私もとても偉そうなこと言えません。
それでも自分のことを棚に上げて、新人に対し気になることはいつもムスメに聞いていました。
あなたならどうしたの?
ムスメも同様の考えで、ガックシきながら目上のほうはそう考えないのよー!怒。
そんなこともわからんのか!と一喝したり(ムスメは平気な顔でなるほどね〜、が余計呆れる)
中には、白湯と同様?そんなこと注意も却っておかしいよー、と返されることもあり、逆にムスメから教わることも。
それでも社会人になってからは、随分感謝してくれました。もちろん失敗もあったでしょうが痛い思いもまた必要なことでしょう。
これから孫が出来ても、こちとら口出し我慢なら、本当にもう教えることがなくなってきた気がします。(チックショー)
いや、まだまだポンツクムスメだからなぁ、、、
いいなぁ、私もプライベート名刺いただきたかったなぁ。ムスメ「ちゃんとママのこと覚えてたよ」ですって。
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