税金納付書を見て考える
転職後の給与は、何度も相手側から現在の手取りを聞かれました。
でも答えなかった私。
もし転職したら、いずれ何らかの形で知られることになると思っていたし、転職へ気持ちが揺らぎすぎていたから。
気持ちが固まっていなあ間に言う気がなかったのです。
結局、私の中では優先順位でいうと金額より、仕事の内容ややりがい、転職後後悔しないか、ということだったのかもしれません。
定年後の給与は何割かカットされても安定と安心感がありました。
数年前に比べたら、仕事内容も楽で休みもある程度自由でしたし、人間関係も良かったから、あと5年は安泰かな?
でも今まで本当に大変だったからもう辞めたい、ゆっくりしたい、という気持ちと、仕事をしなくなる恐怖?暇で仕方なくなり社会に閉ざされてしまうのでは?みたいなものがあったりと、複雑に揺れ動きました。
それだけに転職は悩みに悩んだんですよね。
結局、現在に至るのですが。
先週、税金の納付書が送られてきました。
想定内。
退職したため直接自分支払いか、新しい職場からの天引きか。
6月30日納付期限を自分で支払い、あとは今の職場の方にお願いし、今後は給与からの毎月引き落としにしてもらいました。
ここで今までの私がもらっていた給与より2割増。定年後の金額に比べたら4割増になります。
それでもう十分と思いました。
引き上げて、あとから、自分から引き上げたのにこの程度、、、と言われたくなかったんです。
ところが話を進めるうちに、なぜかさらに上乗せされました。
最初、低く設定するのが常識で、あとから吊り上がっていくもの?
何だか駆け引きしたくなかったのですよ。
結局、二度目の交渉で決定したわけですが。
そして今回の納付書。
今月末支払い期限は払い、あとは今の職場に頼み今後は給与天引きにしてもらいました。
あー、また減るのね、、、
結局増えれば増える分、引かれるものも多くなるわけで。
仕方ないわよね。
わかっているけど悲しい。
しかも今までの給与は知られるし、、、(資料として一式渡した)
なんか嫌ね。
でも、うるさく言わなかったからか、今のところ楽をさせてもらっているし、有り難く思わないと。
あちらが提示した額なんだから、私が希望した額じゃない。というのは気が楽です。
あまり高い額を伝えたら、じゃもっと働いてもらいましょ、になったような?
好きになった彼氏なら一生懸命に尽くす、好かれた彼氏なら強気。
違うか?笑
いずれにしろ、これから忙しくなっていきますが。
平日昼に母と。
今まで出来なかったつかの間の親孝行もどきをしています。
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