60までの自分磨き→60からも自分磨き(定年後)

50代後半からの日々を綴っています。60になり、また次のステージへ。

これからのこと③

人はわからない。

知人のことは信頼しているが、やはり疑ってかかる自分がいる。

十分調査し、調査もさせてもらう、と正直に伝えた。

ここで関係性が悪くなるとは思わない。

それだけの信頼もあるし、影でこそこそとはしたくなかった。

知人はそれは当然のこと、と言ってくれた。


結果、やはり格安の条件だと思った。

知人も思い入れありOPENさせた店舗。

「もったいないという気持ちからダラダラとしていたが、やはり今の自分では眼が行き届かない。

なかなか顔も出せないし、売り上げももう少し伸ばせそうなのに手が回らず、自分の思うとおりになってはいないことが常に気にはなっていて。

自分の年齢からもこれから色々少しコンパクトにして、その分充実させたいと考えていた。

現在持っている店舗を選りすぐり、自分で満足する方向に進みたかったから。

なにより、あなたにもらってもらえたら嬉しい。」

そう言ってもらい、私も定年後にワクワクする思いを持ちたい、と感じた。


さて、話を進めようとした時に、

現在の職場から、別の部署への提示をされた。

それも管理職で。

違う部署、興味がないわけではない。

引き続き管理職というのも、大変だろうけれど今とそう変わらないし、、、

すっかり退職気分が揺れに揺れてしまった。


知人にも素直に伝えた。

「それなら自分の気持ちを決めて。もし断るならそれでもかまわない。

ただ、一旦整理しようとしたので、断られたら別のオーナーを探す」

そう言われ、しばし保留となった。

こんな覚悟のなさでオーナーなど務まらないな、、、と言ったら、

「とにかく気持ちを決めて。

ただ提案として、いずれは退職するのだから、少し働きながら兼務してみては?サポートするし。」

と言われたのだった。