これからのこと③
人はわからない。
知人のことは信頼しているが、やはり疑ってかかる自分がいる。
十分調査し、調査もさせてもらう、と正直に伝えた。
ここで関係性が悪くなるとは思わない。
それだけの信頼もあるし、影でこそこそとはしたくなかった。
知人はそれは当然のこと、と言ってくれた。
結果、やはり格安の条件だと思った。
知人も思い入れありOPENさせた店舗。
「もったいないという気持ちからダラダラとしていたが、やはり今の自分では眼が行き届かない。
なかなか顔も出せないし、売り上げももう少し伸ばせそうなのに手が回らず、自分の思うとおりになってはいないことが常に気にはなっていて。
自分の年齢からもこれから色々少しコンパクトにして、その分充実させたいと考えていた。
現在持っている店舗を選りすぐり、自分で満足する方向に進みたかったから。
なにより、あなたにもらってもらえたら嬉しい。」
そう言ってもらい、私も定年後にワクワクする思いを持ちたい、と感じた。
さて、話を進めようとした時に、
現在の職場から、別の部署への提示をされた。
それも管理職で。
違う部署、興味がないわけではない。
引き続き管理職というのも、大変だろうけれど今とそう変わらないし、、、
すっかり退職気分が揺れに揺れてしまった。
知人にも素直に伝えた。
「それなら自分の気持ちを決めて。もし断るならそれでもかまわない。
ただ、一旦整理しようとしたので、断られたら別のオーナーを探す」
そう言われ、しばし保留となった。
こんな覚悟のなさでオーナーなど務まらないな、、、と言ったら、
「とにかく気持ちを決めて。
ただ提案として、いずれは退職するのだから、少し働きながら兼務してみては?サポートするし。」
と言われたのだった。
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