何があっても生きていける
飛びこまなくてはわからない世界を見ることが出来ましたから。
躊躇してあのまま再雇用されていたら、それなりにつつがなく過ごせていたでしょう。
気楽にだんだんフェードアウトアウトしていくことに寂しさや戸惑いを感じながら、少しだけまだ出来るのに、という気持ちに折り合いをつけ、下がった収入の中やりくりして社会人生活を終える。
それも良かったかもしれません。
でも私は違い道を選びました。
わかったことは、
やはり仕事なんだ、私は。ということ。
再雇用ではぬるま湯に浸かるような日々になかなか折り合いがつけられず過ごしたと思います。
仕事はそりゃ大変だし辛いことも多いけれど、家族との生活とは別の家庭では得られない充実感があります。
そして収入による安心感は強い味方になる、ということ。
再雇用で収入ダウンしても、この年齢なら十分有難いと思わなければいけない中、転職後収入が上がり、ゆとりが生まれました。
ゆとりは何よりの安心に繋がります。
その中で、相変わらず仕事を辞める時期も視野にいれなければならない、と考え始めました。
収入に見合分の責任も疲れも重くなりました。
仕事を辞めて楽になりたい、という気持ちは常にあります。
でも辞めたらどうしよう、という不安感もずっと消えません。
手放す怖さを感じるようになりました。
結構ハードな生活で、そう長く続けられない気がしています。
そうなると仕事を辞めて、収入はなくなり生きがいも失う。
いや、それは避けたい。
そんな繰り返しの日々が続きました。
やがてある出会いがありました。
それは何があっても生きていける、と思わせてくれるものでした。
続きます、、、
少し早い私からのクリスマスプレゼントは、母とムスメとの小旅行。
お料理も奮発しました。
これも働いているからこそ。
母は久しぶりの孫娘に会えて大喜びでした。
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