これからのこと①
仕事など、辞めたい辞めたいと思うこと、しばしばで、、、
以前は、50歳なんて老人の域、55定年のおっさんはもう家で呑気にリタイヤ、老後の生活なんてピンとこず、日々穏やかに老いていく日々なんだろう、と勝手にイメージしていた。
それが、、、
60目前にしてイロイロあんのよ、初老のオバハンでもね。
って感じ。
働くこと、今はそんなに苦じゃない。
気はまだヘンなとこ、若い。
疲れるけど、元気がないわけじゃなし。
60ゴールで頑張ってきたけど、まだ働けそうな気もある。
60退職と考えていたつもりでいたけれど、家にいることについてイメージはあまり良くなかった。
退屈、すぐ飽きる、、、
実は、そんな時、知人がオーナーの店舗を譲ってくれる話が来た。
知人はオーバーワーク気味で手放す気でいたらしく、ただズルズルきていたそう。
黒字の店舗だか、その黒字分なら別店舗をもう少しテコ入れし、あまり手を広げずやっていきたいと考えていたそうだ。
たまたまそんな話を聞いた一年前。
オーナー業務だけで、店舗に出る必要はなく、管理的な仕事のみ。
今後は店舗を絞って、残す店舗に集中して単価アップしていく方向だとか。
ただ労力もかかるため、ついそのまま来ているから、そう譲る時期は急がないとのこと。
売るのもなんだか面倒で今まで来たんだけど、店舗増やしすぎたから整理した方が精神的に楽になるから、と言っていたのを思い出し、
冗談で、じゃ私がもらおうかな?と言っていたら、あなたならうんと安く譲る、とこれまた冗談?で返されてそのままだった。
今年、定年の話をし、まだあの店舗あるの?と聞いたら、まだ売っていないしついそのままにしている、とのことだったので話を煮詰めてもらったら、驚くほど格安の譲渡金額だった。
この金額なら仮に失敗しても痛くない。
むしろ良い勉強になるかも、と思った。
出勤しなくて良いし、今の仕事より時間は縛られないが、違う悩みは出てくるだろう。
この条件なら、もし手放すことになっても買い手はいるはず。
何より定年後に良い働き方な気がする。
急がないから、ゆっくり考えて、と言われたが心は決まり今後詳細を詰めようと計画していた。
ところが。
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