60までの自分磨き→60からも自分磨き(定年後)

50代後半からの日々を綴っています。60になり、また次のステージへ。

人は人 期待しないで感謝だけする

検査技師の友人には、自分のこととは伝えていません。
知り合いの話、として聞いてみました。
結果が出るまでは言うつもりはありません。


ただ、がん経験のある姉だけには伝えました。
姉は初期で見つかり、おかげさまで今は元気に過ごしています。


ちょうど姉の夫の親族で不幸があり、運悪くバタバタしている時に電話してしまいました。
その時に「まだ結果出てないんでしょう?今、ちょっとそれどころじゃないから、また後でね」と言われて、棘が刺さったような気持ちになりました。
その後すぐ連絡してくれましたが、、、
確かに、私にしたら「それどころ」のことでも、姉にしたら「それどころじゃない」だよな、と思いました。
私自身だって、頭から離れないと考えつつも、実際、お腹もすくし、トイレ行きたい、と思うし、「それどころじゃない」状態の時があります。


家族や友人に打ち明けても、24時間私の「それどころ」を考えるわけもなく、それは当たり前のことですよね。
ですから、「それどころじゃない」人が、「それどころ」と心を寄り沿わせてもらった時だけ感謝すればいい、と思うことにします。
まだ結果は出ていませんが、それまで気持ちだけは病まないようにしていよう、と決めました。


心配なのは母とムスメのことです。
年老いた母が悲しんで欲しくないですし、ムスメへ遺伝的な可能性を残したくありません。
まあそれも結果が出てからですが、再検査に可能性が高くなりましたし、今回は良性でもいつどうなるか(尤もこれは他の方にも言えますが)わかりませんから。


本当に空の巣とか更年期とかすっ飛んでしまいました。


ただ実際、宣告されたらショックだなあ、、、
とにかくどんなに親しい人でも期待はせず、何かしてもらったら感謝だけしよう、と決めました。
ブラックな感情はこちらで浄化しましょうかね。