友人の企業は、通称「たそがれ研修」と言われているライフスタイル研修があるそうです。

59歳になる年度に開かれ、再雇用の説明、退職金や今後の手続き、年金等の外部講師も招いた話があるんですって。

まぁ金融機関の勧誘も兼ねているのかもしれませんが。

労働者の権利として65歳までは勤められるのですが、何となく物悲しい雰囲気だとか。

なるほど、、、

お気持ちわかる気がします。

あちこち痛いし、眼も歯も結構ガタが来ている気もして、うーん、なんていうのかな、

自分がシニア？少し信じられないような、でも確かに年だわぁ、とは自覚しつつも、ヘンなところ気も若かったりして、、、

何より、これからどうしよう？なんて立ち止まっての時の「たそがれ研修」は有難いのだろうけれど、なんかね。

以前の私なら「親切な会社だねぇ」なんて思うところですが、

59歳、同期が集められて、色々考えちゃうな。

私の場合は、ボンヤリしているから、そんな研修を受けてから急に不安になりそうだわ。

結局、気がつけば定年になる！どうしよう！なんて何もなくて、それからオーナー話や転職話がわいてきてバタバタ悩みに悩んだ感じでした。

人ってやはり一人で生まれて一人で死ぬんだなぁ、自分のことは自分で決めないと、と思った59歳。

色々あったけれど、退職に後悔なし。仕事のたそがれはもう少し先になりそうです。